「やってみたい」から始まる、ALOHAの個別支援
佐賀市天神の就労継続支援B型事業所ALOHAでは、一人ひとりの「やってみたいこと」や、それぞれのペースを大切にした支援を行っています。ALOHAは、福祉とクリエイティブを掛け合わせて運営するAWANA系列の事業所です。動画・音楽・デザイン・ハンドメイドといった制作の入口を用意していますが、その手前で何より大切にしているのが、「その人が何をやってみたいか」から支援を組み立てるという考え方です。
だからALOHAでは、まず「どんなことをやってみたいか」「将来どんな自分になりたいか」を聞かせてください、とお伝えしています。得意なことでも、少し気になっている程度のことでも構いません。その小さな「やってみたい」を出発点に、一人ひとりに合わせた通い方や活動を一緒に考えていきます。あらかじめ決まったカリキュラムに人を合わせるのではなく、その人に合わせて支援のかたちを整えていく——それがALOHAの個別支援です。
目標がまだ決まっていなくても大丈夫
「就労継続支援B型を利用してみたいけれど、やりたいことや目標がはっきりしていない」——そう感じて、一歩を踏み出せずにいる方は少なくありません。ALOHAは、目標がまだはっきり決まっていない状態からのスタートを歓迎しています。目標が定まっていないことは、支援を始められない理由にはなりません。むしろ、これから一緒に見つけていくものだと考えています。
大切なのは、はじめから正解を用意することではなく、話しながら少しずつ輪郭をつくっていくことです。「これは楽しそう」「これは少し苦手かもしれない」——そうした感覚を一緒に確かめながら、その人なりの目標やスケジュールを形にしていきます。焦って何かを決める必要はありません。まずは事業所に足を運ぶこと、そして安心して過ごせることから始めていきます。
見学から始めて、少しずつ形にする——支援の流れ
ALOHAでは、次のような流れで一人ひとりの支援を進めていきます。どの段階も、スタッフと一緒に進めるものなので、ひとりで抱え込む必要はありません。
- まずは見学から作業スペースや設備、スタッフや利用者様の雰囲気を実際に見ていただきます。通う場所としての空気感を確かめることが、最初の一歩です。
- やってみたいこと・なりたい姿をヒアリング「どんなことをやってみたいか」「将来どんな自分になりたいか」をお聞きします。まだ言葉にならなくても、一緒に探していきます。
- 目標とスケジュールを一緒に考えるお聞きした内容をもとに、無理のない目標と通所のスケジュールを組み立てます。体調や生活リズムに合わせて設定します。
- 日々のヒアリングで寄り添う通い始めてからも、その日の体調や気持ちをこまめに確認します。小さな変化を見逃さないための、日々の対話です。
- 定期的な振り返りで見直す取り組みを一緒に振り返り、目標やペースを必要に応じて調整します。合わないと感じたら、いつでも組み直していけます。
就労継続支援B型では、サービス管理責任者を中心に一人ひとりの「個別支援計画」を作成し、定期的なモニタリング(振り返り)を通して見直していく仕組みが定められています。ALOHAが日々のヒアリングや振り返りを重ねているのは、この考え方に沿って、計画を「作って終わり」にせず、その人の今に合わせて更新し続けるためです。
無理のないペースを、一緒に見つける
ALOHAが大切にしているのは、「無理のないペース」で取り組めることです。就労継続支援B型は、雇用契約を結ばずに、体調や生活リズムに合わせて通えるのが特徴です。ALOHAでも、週に何日通うか、一日どのくらいの時間過ごすかを、その人の状態に合わせて一緒に決めていきます。はじめは短い時間から、慣れてきたら少しずつ——というように、ペースは途中で変えていって構いません。
体調には波があるのが自然なことです。「今日は少し疲れている」「今週は気持ちが乗らない」——そんな日があっても大丈夫なように、日々のヒアリングでこまめに状態を確認し、その日にできることを一緒に考えます。生活リズムを整える支援と、やってみたいことへの挑戦を切り離さず、同じ現場で一緒に伴走していく。それがALOHAの姿勢です。無理をして続かなくなるより、無理のないペースで長く続けられることを大切にしています。
日々の小さな変化や成長を、一緒に喜ぶ
ALOHAが支援の中で何より大事にしているのは、日々の小さな変化や成長を、一緒に喜ぶことです。「今日は少し長く集中できた」「苦手だと思っていた作業に手が伸びた」「自分から話しかけてくれた」——外から見れば些細に思えるような一歩も、その人にとっては大きな前進です。その一つひとつに気づき、一緒に喜べる関係でいることを心がけています。
変化が生まれるのは、机に向かう時間だけではありません。ALOHAでは、近くのお店へ出かけるレクリエーションなど、事業所の外での交流の時間も大切にしています。いつもと違う場所で過ごし、一緒に何かを味わう時間が、次の「やってみたい」につながることもあります。楽しかった、また行きたい——そんな気持ちの動きも、その人らしさが表れる大切な変化として受け止めています。
自分らしく、安心して過ごせる環境づくり
「やってみたい」を出発点に、無理のないペースで取り組み、小さな変化を一緒に喜ぶ。その積み重ねの土台になるのが、安心して過ごせる環境です。ALOHAは、一人ひとりが「ここにいていい」と感じられること、自分らしくいられることを何よりも大切にしています。うまくできることを競う場所ではなく、それぞれのペースが尊重される場所でありたいと考えています。
まずは事業所に足を運ぶことから始めて、少しずつやりたいことをカタチにしていく。そして、日々の小さな変化や成長を一緒に喜びながら、一人ひとりが自分らしく安心して過ごせる環境を、これからも育てていきます。就労継続支援B型ALOHAは、その伴走者でありたいと願っています。
佐賀で「寄り添う支援」の事業所をお探しの方へ
佐賀市・佐賀県で就労継続支援B型の利用を考えている方、「やりたいことが決まっていないけれど、まず動いてみたい」という方は、ぜひ一度ALOHAをのぞいてみてください。ご本人はもちろん、ご家族や支援機関の方からのご相談も歓迎しています。見学や相談は随時受け付けており、オンラインや電話での対応も可能です。まずは「話を聞いてみたい」だけでも構いません。あなたの「これから」を、一緒に考えさせてください。